事故車の処理はどうすればよいでしょうか。買い取ってもらうことはできるのか、査定はどれくらいになるのか?オークションや下取りではどれくらいで売れるのか?そんなところを調べていきます。
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事故車は格安で販売されていますので購入を迷ったことがあるという人は多いことでしょう。全く問題なく乗ることができる場合もあれば、やはり後から不具合が生じてしまう場合があるようです。
そのため事故車を購入する場合は信頼がおける販売店から購入することをおすすめします。
たとえばディーラー系の中古車販売店の場合、走行上問題になる事故車を販売することはほとんどありません。
また1年間の無償保証がついたり、有償で保証期間をさらに2年間延長することが可能という場合も多いです。
このような保証を利用すれば仮に有償であったとしても格安に購入できる分プラスとなるほうが多いことでしょう。
ちなみにバンパーやドアを交換した程度の事故車の場合、修復歴なしと表示されているので注意しましょう。
中古の自動車を購入する際には事故車であるかどうかを見分けたほうが良いでしょう。
見分け方としては、まず車のパネルの隙間をチェックするようにします。事故を起こしてしまった場合には、隙間がズレてしまっている場合やパネルが浮いているという場合があります。
次に正面と裏側から確認して左右対称になっているかをチェックしましょう。事故で変形していたり部品交換がされると、左右対称になっていないという場合があります。
車の横の確認方法としては塗装の色に変化がないかどうかを調べます。全体的に見てみると色合いが変わっている場所がある可能性があります。
ナンバープレートも曲がっていないか、取り外された形跡がないかを確認するようにします。
事故車とは車の販売・買取において使われる定義の1つで、正確には修復歴車と呼ばれています。
具体的には車の骨格となる部分の9ヶ所が統一基準として提示されていて、該当する部分が事故等の理由で損傷を受けて修理した履歴がある車を事故車と呼んでいます。
事故車は車両のバランス・走行性・ブレーキ性に直接影響し兼ねない部分を修理している為、性能の低下や不具合が起き易い状態にある可能性があります。従って、販売・買取共に価格が大幅に安くなる傾向にあります。
但し買取については全く査定が付かないという事はありません。損傷が酷く再販売に耐えない車両であっても、パーツ単位での価値が見込まれる為です。
また修理費を査定したところ高額になったので売却に至る事故車も多く、流通量はかなりの数が確保されているのも特徴です。
一口に事故車といっても、フレームまでダメージを負ってしまう場合、フレームまでは影響はなくパネルの交換などで対処できる場合とで査定額が大きく異なります。
フレームまでダメージを負ってしまった場合は査定額が大きく下がってしまうことを覚悟しなければなりません。
仮に修理して販売したとしても「修復歴あり」となってしまい、消費者からは敬遠されてしまうので販売価格を大幅に安くするしかないからです。
それに対してフレームには問題がない程度の事故車であれば普通に買取が可能です。また査定前に修理する必要はなく、そのままの状態で査定してもらいます。
もちろん事故を起こしていないクルマに比べると査定額は下がってしまいますが、自分で修理した場合の修理代ほどには下がらないのが普通です。
事故車買取をしてくれる業者はいないと考えている方がいますが、決してそんなことはありません。クルマというのはどんな状態になっても、少なからず価値が残っているものです。
事故車はもちろん廃車、不動車なども価値がゼロになることはなく売却することが可能なのです。
ただし事故車買取に関しては買取ノウハウをあまり持たない業者が多く、一般的な中古車買取店だと安い金額でしか買取してくれない可能性があります。
下取りよりも安くなってしまうケースもあるため事故車の買取実績が豊富にある業者に売却するべきなのです。
WEBサイトで事故車買取をアピールしている業者は高額査定を提示してくれることが多いです。業者の運営・買取実績もよくチェックし、安心できる業者に売却してください。